『日本の叡智伝道師アカデミー』3期生 沖縄卒業式レポート
6月上旬、美しい沖縄の地で
『日本の叡智伝道師アカデミー』3期生の卒業式を開催しました。
沖縄への移動中、初めての本講座の際
緊張した面持ちの表情を懐かしく思い出します。
皆さん、お互いを探るような
それでいて期待に満ちた眼差しをしていらっしゃいました。
そして今回の沖縄での卒業式。
その場に満ちていたのは、心からの笑顔と温かな絆でした。


卒業式の目的
日本の叡智伝道師アカデミーの卒業式は、
単なるお祝いのパーティーではありません。
卒業式では卒業発表が必須。
それぞれの発表に向けて準備し、添削を重ねながら当日を迎えるのです。
何事においても、深い意味と目的意識を持つ。
日本の叡智伝道師アカデミーの、ひとつの文化と言えるかもしれません。

また今回、開催地とした沖縄は、
古宇利島の人類発祥の伝説や神武天皇生誕地の伝承が残る、
日本文化を理解する上でも非常に重要な場所。
この特別な土地で、
受講生の皆さんに学びの集大成を発表していただいたことは、
いろいろな意味で感慨深いものとなったでしょう。
卒業発表会
日本には、「叡智」という人類が持つ最高の認知能力を
宇宙や自然の法則として日常の中で活かしてきた先人の教えがあります。
これは特殊能力としてではなく、
ごく当たり前に日本人が持っていた才能とも言えます。
慌ただしい現代社会で忘れ去られた「叡智」を再発見した受講生が、
学びの総まとめとしての実践・成果を共有するのが卒業発表会です。
日本の歴史や文化を知識として学ぶだけでなく、
自分自身が日常の実践を通じて得た変化や氣付きについても発表します。
発表後はお互いに感想を共有し、
今後の学びや実践の方向性について意見交換を行います。
沖縄の歴史・文化・自然環境。
日本人が育んできた「叡智」の本質を総合的に捉え、
現代社会における新たな視点と実践への気付きを促進する場ともなりました。

同じ學びを共にした仲間は、
一生涯の友として、これからも続いていきます。
心の根を再生した皆さんが、
周りの人をも幸せにできる存在として飛躍していかれることを
これからも応援していきます。